今回も尺狙いをする為に西湘サーフへ出撃。
数年前、サーフエギングではよく通いましたが、西湘サーフでのメバルのイメージは少なく、アオリイカ、メバル（尺）などの情報は一般的にはほとんど出てきません。
湘南シーバスの外道でアオリイカや尺メバルが釣れているのは目にしますが、専門的に狙っているのは少数なのかもしれません。
前回のバラしからの再挑戦
私も地元すぎて逆に行く事は少なかったのですが再び勝負へ挑む事にしました。
前回も周辺のゴロタで挑戦しましたが、一発ヒットした瞬間、あまりの引きの強烈さで主導権を握られ、海藻に化けて手元に戻ってきました…。その苦い経験を踏まえて、ほぼフルドラグのきつめにセット、すぐに対応できるように心構えもしておく…。
シンキングペンシルを信じて
ルアーはシーバス用のシンキングペンシル。ティップに重さが乗るか乗らないかくらいのテンションでリトリーブします。表層から始めて、5秒間隔くらいでカウントダウンし、沈めて各層をスローに誘っていきます。
けれども、、、
早々、簡単に釣れるようなものでは無く、刻々と時間は過ぎ今日もダメかな。帰ろうかなと諦めムードが出ていた。
遂に！！
しかし、それは突然やってきた。
『ガ、ガン！！！』
と強烈なアタリ。
フッキングが決まった瞬間、今までメバルでは体験したことがない強烈な引き。絶対に潜られ巻かれないよう、動きに合わせてゴリ巻き！上がって来た魚体を見るや否や
『いったか！！』
泣き尺
29cmでした。惜しい。
尺メバルへの道は、泣き尺からスタートするものですね。普段、メジャーを当てることもなく、写真撮影はほとんどしないのですが、記念の魚なのでパシャっと！この写真、自画自賛で気に入っております。
夜釣りでの写真の撮り方はまたいずれ！（書きました↓）
私は写真を撮る事も好きで一眼レフを使用し、ゲッティイメージズやアドビストックなどのマイクロストックにも登録し販売をしています。ここ数年は釣れた場合も早くリリースしてあげたい気持ちが強く、よっぽど記念になる魚やキープする以外は撮らずに[…]
アタリがラッシュ！
釣りを再開し、数投後、今回は「コ、コン」と小さめなアタリがあり、フッキングするとまたもや強烈な突っ込み。小さなアタリに反して引きが強烈だったのでちょっと焦ってしまい、水面に出てきたと同時に痛恨のバラし。
先ほどと同じような引きの強さだったので尺があったとしたらショックですね…。
気を取り直し、再び、数投後、またもやモゾモゾっとした小さなアタリ。先ほどよりは引きは弱いものの、普通に東京湾で釣っていたサイズから考えると比べ物にならない強さです。余裕を持って対応し、上がって来たのは27cm。その後も同じくらいのサイズを追加！
私はまだ尺を釣った事がありませんが、村越さんが尺を釣ると25cmくらいでも小さく感じるよとおっしゃっていましたが、本当だなと実感。たった2cmでも大きさも引きも違います。
同じタイミングで友人も20cm越えを釣りあげ、30分くらいの間で体験できないようなサイズをラッシュしました。やっぱりやってみないと分からないものだなと実感。
メバルさんに感謝。
本日のタックル
- ロッド：ゼナック アストラ S76 Accura (RG)
- リール：シマノ ステラ C3000
- ライン：サンライン スモールゲームPE-HG 0.4号
- リーダー：シーガー RealFX 2号
- ルアー：ダイワ レイジースリム 88S