前から興味があった船のシロギスに挑戦してみたいなとふと思い、行ってみることにしました。
地元、相模湾か東京湾か
まず、場所を選ぶことになります。好きにやれば良いのかもしれませんが、相模湾の方が仕掛けの長さを大きく取るようなイメージでした。
一本竿に一本針でアタリを取り、一つずつかけていきたい私は、以前から知っていた金沢八景の荒川屋に決定。そして、昨日は初めて東京湾のシロギス釣りへ行ってきました。
イソメで手がベタベタになるのが分かっていたので、カメラを持っていかず、スマートフォンで写真を撮る余裕もなかったです。
初挑戦は手探り
船の餌釣りは、数回カワハギをやった程度でほぼ経験がなく、乗合も初めてで、キスの胴突仕掛も初めてでしたので、初心で挑みました。潮回りは長潮でだらっとした感じ。
約2週間前から情報収集とイメージを固め、天気予報のチェックも欠かさずしていましたが気温が高くなる予報だったので、去年の教訓(酷い日焼けで立っていられない程、一週間の苦痛)も踏まえて長袖長ズボンに日焼け止めで挑みました。耳に塗るのを忘れていたのを帰宅してから気付いて、現在、耳だけが痛いです…。
ドキドキの釣り開始。最初の流しで周りはパタパタと釣れ始め私にはアタリがなく、ヤバっ!と思いましたが、なんとか良型がすぐに釣れました。しかし、それ以降、アタリが遠のき、難しいなと思いながらもくもくと打ち返しました。
面倒なおまつりは避けたいので、隣と落とす場所、間隔を開けるのだけには気を使いました。周りはそんなの気にしていないのかもしれませんが…。
いつも難しい日にあたる
周りもほとんど釣れていないようで自分だけでは無いのかなと少しほっとしつつも、焦る気持ちを抑え、丁寧に打ち返しました。常連さんも今日はアタリが無いねとぼやいていましたが、やはり、状況が良く無いようで移動が続きます。
15分程の距離へ移動してからはポツポツと拾っていけるくらいに釣れ始めました。毎回、アタリがある状況ではありませんでしたが、それまでよりは反応が続くので何度かこの場所で流し、まったりとそのまま納竿。
ただ、釣れてくるサイズがほとんど15cm以上で20cm超えもよく混じり、とても引きが楽しかった。アベレージの大きさにびっくりでした。
初挑戦の結果
納竿後、船長に何匹か聞かれましたが、カウントしていなかったので20匹ちょっとかなと申告し、隣でたくさん釣っていたおじさんは33匹との事。帰宅してから改めて数えてみると、予想外の36匹でした。
午後になっておじさんが失速した時に、どうやら私はまくっていたようです。竿頭が50匹ちょっとだったので初心者としては、まぁまぁといった所でしょうか?
やっぱり、アタリを取って合わせていきたい
当日のタックルは一本竿の一本針。2本竿を華麗に操り、数を伸ばすよりもイメージした誘いからアタリを取って、気持ち良く魚を乗せたい。あまり、競技的な数釣りには興味がありませんが、30匹くらい釣れれば良いなという目標はありましたので、それは達成できて良かった。
ただ、元バスプロである宮本英彦さんのシロギス動画を拝見しましたが、あの方も一本竿の一本針、同スタイルですが余裕で3桁いくような勢いで釣られていますので、やはり何かが違うんだなと思います。
次回の宿題
今回は胴突仕掛のイメージを掴みたかったので天秤は試さずに終わってしまったので、次回は天秤で狙ってみたいと思っています。自分のセッティングに慣れるまで試行錯誤です。
本日のタックル
- ロッド:シマノ バイオインパクトX KISU H160
- リール:シマノ ステラ C2000S
- ライン:よつあみ よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.6号
- リーダー:シーガー エース 2号