コローナ106とアンタレスDC MD

ツララ ハーモニクス コローナ106を執念のゲットをするまで

ロックショアに行きたくとも手の状態が悪く、道具の入れ替えを色々しておりました。

ロックフィッシュ用ベイトタックル選び

長尺ベイトロッドは少ない

一番、迷走したのがライトゲームタックル、その次がロックフィッシュタックルです。基本、ゼナックをメインとしていますが、ソルト関係の長尺ベイトロッドとなると選択肢が少なくり、私はヤマガブランクス、フィッシュマンを使ってきました。

すっかり使わなくなってしまった、ダイワやシマノなどは8フィート前後くらいから長尺扱いですが、私的にはやっぱり、9フィート以上は欲しいところなのでそこは譲れない。

ルアーフィッシングのベイトタックル

バリスティックベイト、Lower7.3は処分。Inte7.9は唯一無二なロッドなので手放しません。元々、ロックフィッシュにはバリスティックベイト93と103を使用していました。

本当は長尺のベイトロッドとして、コローナ106を使いたかったのですが時既に遅し、流通はなく中古以外で手にする事は難しかったのです。

ツララに問い合わせをする

痺れを切らし一年程前にツララに問い合わせた時は生産の予定はないのでSNS告知をチェックしていてください。との回答でその後も音沙汰はなく、ほとんど諦めていました。

そこでフィッシュマンのベンダーバール10.1が発売となる。選択肢はこれしかなく、予約をして購入をしました。しかし、それから間も無くしてコローナ106の再生産の情報を知る…。

なんてタイミングが悪い。さすがに悩みました。ベンダバールを買ったばかりです。

悩んだ挙句、コローナ106を購入

ツララ ハーモニクス コローナ106

また、手に入らなくなると後悔しそうだったので、結局、買いました….。これ以上のロッドは思いつかないので、もう迷わないと思う。

購入するまでの道のり

まずはネットショップに問い合わせてみる

しかし、今回買うまでにも結構、苦労しました。

予約開始のアナウンスがあったので早速、過去に取り扱いのあった大手ネットショップ数店に問い合わせるも、予約を受け付けていない、生産が少ないので入荷するか分からない。と門前払い。

じゃあ、私達、消費者はどうすればいいんだよ。とツララに直接問い合わせました。するとすんなりまだ予約分も受け付けていますよとの回答。

え!?予約可とされた大手釣具店のネットショップでは断られましたよ…。

実店舗で直接交渉へ

ならばと久しぶりに近所の実店舗へ予約をしに行く。ちなみにこの店舗は取扱店なので予約は可能と前もってツララに確認済みです。

しかし、なかなか知名度が低い機種であり店員さんも入荷するか分からない、回答はすぐに出来ないと渋り予約をさせてもらえない雰囲気。

取扱店でお願いしている事に対して、間違った事は言っていませんし、ここで引いてはダメだと思い、

 
ツララに問い合わせをしたところ、ここの店舗はツララ取扱店ですので予約が可能と話をもらっていますので…

などと説明したら本部に問い合わせてくれ無事に予約完了。ツララからも店舗から予約を受けましたとメールを貰う。そして無事に手元へやってきました。

ちなみに店舗予約をする前にいくつかのネットショップで入荷案内の通知設定をしていました。先程、入荷したとのメールを受信していたので、開いてみると1時間足らずで既に売り切れ

ちなみに今回購入した実店舗のネットショップですが見逃しても無いのに既に戦いは終わっていた。普段はネット購入する事が多いのですが、今回ばかりは入荷案内注文争奪戦を諦めて、店舗予約にして正解だったようでした。

ロッドデザイン

コスメが多い

ツララのロッド全般に言えるのはコスメが多く、見た目が華やかです。特にこのハーモニクス コローナ106は上記写真以外にも随所に色々なコスメが印刷されています。

アシストグリップ

コローナ106のアシストグリップ

私自身、あまり見かけたことがないと思うのですが、アシストグリップなるものが搭載されています。開発陣のこだわりだったようで魚とのファイト以外では磯などに置く際、ブランクスの保護になるそうです。

ロッド交換や写真を撮る際に少しでも磯で擦れるとすぐに傷だらけになるのでありがたいかもしれません。

ダウンロックナット

コローナ106のダウンロックナット

コローナ106はダウンロックのフロントグリップと一体化されているタイプなので激しいファイトをするロックフィッシュにおいて、緩みやすいのではないか唯一、心配でした。

大きな魚はまだかけていないのですが、使っていて緩む事は無かったです。同ラインナップのコローナ105は一体型では無く、この違いも開発陣のこだわりだったそうです。

安心感のあるグリップエンド

コローナ106のグリップエンド

磯場でも安心のロックショア、ゴム仕様です。

可変ブランクス

通常は高弾性の操作性を持ち、魚がかかり負荷がかかると低弾性の粘りが出る魅力的なブランクスです。

キャストフィールはファーストテーパーを感じるのですが、魚をかけるとレギュラーテーパーの綺麗な曲がりをします。ロッドを触っただけだと硬い印象を受けるのですが、魚が小型でも想像以上に曲がり込み、ブランクスが急激なツッコミにも追従してくれる印象です。

ロッドスペック

 レングスアクションキャストウエイト仕舞寸法リアグリップ自重モノラインMAXPEラインMAX
Corona 106 MHRC-HX10.6ftレギュラーファースト〜80g164cm38.5cm287g30lb4号

再生産が決まったら

無事にハーモニクス コローナ106を購入する事が出来ました。これでロックフィッシュ用のタックルも他に目移りする事は無くなりました。まだまだ、欲しい方がたくさんいると思いますので、再生産される事を願います。

もしも、再び生産される事になった時、まずはツララに予約可能店舗か確認をした上、店舗では諦めずに交渉をする事をお勧めします。ツララ取扱店舗であれば、本来は予約が出来て当然なのですが、なぜか断られやすい可能性があります。

2022年、念願の再販です

2022年、コローナ106がリニューアル再販します。私の愛用する、ゼナックRGガイドと同じ理論を持つストローガイドセッティングに加えて、グリップ周りなど所々、変更されているようです。

釣り用品の値上げ等もあったり、ガイドも大幅に増えたことによって、1万円ほど値上げしていますが、待ちに待っていた方は予約が開始されましたら急いで直行です!